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2007中国(海南)国際熱帯農産物冬季交易会、初日に契約が70億元近く
2007年 12月 18日8:55 / 提供:

 新華社海口12月16日発 「2007中国(海南)国際熱帯農産物冬季交易会」が16日午前、海口会展中心で開幕した。海南省の郷土色のある有機農産物数百種類がまとまって出品され、国内外の2000名余りの業者の目を引き、初日に契約額が70億元近くだった。

 今回の交易会に、栽培、畜産業、農産物加工、農業生産資材、農業用機械など7種類、約800品種が出品され、海南省の有名、優良、特色ある農産物のまとまった出品とされた。開幕後に開催された契約式典で、計41件が契約され、契約総額は60.9億元、1.194億ドルだった。  

 交易会で、「海南農産物ビデオ情報網」開業式も行われた。このサイトは全国の12都市の卸売市場、8自由市場と長距離だが、顔を見ながらビデオや音声で交流できるものだ。海南省農産品運銷股フン公司は交易会で開業し、運送や販売の資源を統合し、海南省の長年の悩み、輸送が円滑ではないという問題をなくすことを目指す。  

 「2007中国(海南)国際熱帯農産物冬季交易会」は農業部、中華全国供銷合作総社、中国貿促会、海南省政府が共催し、2299名の業者が出品し、うち513名が東南アジア、西アジア、米国、日本、韓国など44カ国・地域から来て、会期が3日間、18日に閉幕する。