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上海南京西路、米Fifth Avenueと提携契約に調印
2007年 10月 8日10:15 / 提供:

 百年を超えた歴史を誇る、世界有名な商業区と「10歳」の上海高級商務区域「新鋭」は9月27日午前9時に、太平洋を跨ぎ「手」をつないだ―。アメリカのニューヨークのFifth Avenue協会は、中国上海にある南京西路商業連合会と提携関係を結び、共同で高級ビジネス発展の成功経験を探求していくことになった。上海の商店街が世界有名な商業区と提携するのは初めて。  

  Fifth Avenueは世界有名な5大高級商業ブランドの聖地で、パリのシャンゼリゼ通り、東京の銀座及びロンドンのオックスストリートと並び国際一流の商業区域とされる。1907年に既に協会が設立された。  

 先輩のFifth Avenueに比べ、上海静安区にある南京西路は発展がここ10年しかないが、既に「梅泰恒」(梅龍鎮広場―中信泰富広場―恒隆広場)を中心とした商圏をなしており、1200以上の国内外の名ブランドがそろっている。このうち国際一流ブランドが30余りで、上海を代表する高級商圏のひとつになっている。

  契約には、両者はこれから本区域の小売環境改善での実践経験を享受すること、両者の商業区域及び都市間での交流と観光を推進すること、セミナーを定期的に行い、両者の会員が互いに提携することを検討することなどがある。

(浦東投資在線より  編集:QJ)