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ザイリンクスと上海張江革新学院がデザイン実践ー訓練基地を共同で発足
2007年 3月 29日9:56 / 提供:

 商務部が出したサービスアウトソーシングを積極的に発展させる「千百十工程」をさらに進めるよう、上海張江革新学院はこのほど、ザイリンクス社と共同で「ザイリンクスプログラマブル IC 人材実践?訓練基地( Xilinx Programable IC Talent Experimental Base )」を発足させた。これは多国籍企業が中国に設立した初めての IC 領域先端サービスアウトソーシング人材実践・訓練基地でもある。

 同社は世界で先頭に立つプログラマブルロジックソリューションのプロバイダーである。同基地は中国集積回路業にもっと多くのプログラミングできるデザイン人材を育て、地元のデザインサービスアウトソーシング企業の発展と拡大を促進することを目指している。一期プロジェクトには、同社は計250万元のソフトウェアを寄贈し、これからの一年のうち、1000名の集積回路デザイン及びアウトソーシング人材を育てる計画。

 過剣飛浦東新区副区長は、同基地の設立は、前からあった IT サービス及びソフトウェアの概念を IC デザインアウトソーシングへと広げた。浦東新区としては、このチャンスを生かし、人材育成により、浦東ならではの地域的、産業的優勢を活用し、生産・学習・研究が結びついたグローバルレベルのマイクロエレクトロニクス産業基地を築き上げるべきである。

 (新華網より 編集: SDJ  )