中国商務部発表のデータによると、今年上半期までに、国内 54 の国家級経済技術開発区は累計で 1072 億米ドルの外資を誘致した。

　 1984 年から 2002 年をかけて、国務院は合計 49 の国家級経済技術開発区と 5 つの国家級経済技術開発区政策を受けられる工業開発区を許可した。これらの開発区ののべ計画面積は 841.7 平方キロメートルもある。

　 2005 年末までに、これらの開発区が累計で外資 999.3 億米ドルを誘致し、この金額が全国外資誘致の外資投資総金額の 16 ％を占めて、 1 平方キロメートルあたりの実行ベースの外資投資金額が 1.2 億米ドルにも達した。また、これら開発区に新進出された外資企業数が 19,966 社、うちフォーチュン 500 社投資の企業が 1308 社、全体の 6.6 ％を占めた。

　 2006 年 1-6 月、国家級経済技術開発区の各項指標は引続き成長しており、うち外資実行ベースの投資金額が 72.7 億米ドル、前年同期比 14.5 ％増で、全国の外資利用額（実行ベース）の 25.6 ％を占めた。 　 中国では、国務院に許可される国家級経済技術開発区のほか、合計 30 数箇所の国家級高新技術開発区（ハイテクパーク）も並存している。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（編集： SDJ ）