３日、世茂集団は総価格４．８４億元で、浙江省嘉興市のゴールデンブロックの５３万平方メートルの開発権を獲得し、９０万平方メートル以上の物件の建設に用いる。世茂不動産が今年、紹興、蕪湖と煙台ブロックを獲得した後の四番目のブロックである。これで世茂不動産の揚子江デルタ地区の戦略分布が基本的に完成したことになる。

今回、世茂が獲得したブロックは、嘉興市の南部にあり、上海〜杭州高速道路と乍嘉高速道路の交差点・南湖の出口に近い。嘉興リニアモーターカー駅近くとあって、世茂は巨大なビジネスチャンスがあると見ている。世茂取締役の許栄茂氏は「寧波の跨海大橋、紹興の跨海大橋と上海〜杭州リニアモーターカーの建設によって、嘉興市は揚子江デルタの中心の一つとなり、揚子江デルタ地区の都市発展の重点、上海から浙江に発展するファーストストップとなる」と語っている。

（編集：曹　俊）