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中国四大電気通信キャリア、ニューヨーク、香港で上場
2004年 11月 18日11:15 / 提供:

 中国網通(チャイナネットコム)が16日、17日、それぞれニューヨーク、香港で上昇した。現在、市場シェアが98%以上の中国四大キャリアの全部がニューヨーク、香港で上場している。 それに対し、情報産業部の関係者は次のように述べた。

 上場は短いプロセスに過ぎないが、上場が企業の観念、メカニズムに浸透する変化は長期的、根本的なものだ。上場までは企業が市場規模、企業規模の拡大を求めるだけだと言えるが、上場以降、彼らが求めるのは企業価値最大化、株主利益最大化だ。それは中国電気通信キャリアが従来の国有企業から競争力があり、株主へのリターンを求め、効果的な管理を行う国際化の企業へと移行していることを示している。

 1997年、中国電信(チャイナテレコム)は香港、ニューヨークで上場し、二省の携帯電話業務を上場会社に移殖してから、中国聯通(チャイナユニコム)は2000年、中国電信は2002年、それぞれニューヨーク、香港で上場した。今まで、中国移動全体が上場し、世界首位の移動通信キャリアとなり、中国聯通、中国電信のハブ業務も上場、国外融資において好調だ。