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庄山悦彦・日立CEO:中国市場に10億ドル再投資
2004年 10月 27日14:35 / 提供:

 三年間ぶりに、昨日、庄山悦彦・日立CEOが再び上海で「2004国際企業家フォーラム」に出席した。同フォーラムでは、「これから三年間で、日立グループは中国で10億ドルを再投資する」と同氏が明らかにした。

 先週、同社は中国での経営体制を調整して、改めて中国本部を設立して、日立中国有限会社と日立(中国)投資有限会社を合弁して日立(中国)有限会社を成立することにした。これまで同社は世界経済の不景気と日本のバブル経済の影響で、「赤字危機」に陥り、中国における市場占有率も最少まで下落した。

 同日の「日立展覧会2004」では、先進的な軌道交通の車体、デジタル自動車、ロボット掃除機なども出展された。紹介によると、日立の上海自動車部品会社は来年1月に着工するという。

 (編集:楊 李)