香港メディアの報道によると、６７日間続いた香港ショッピング祭は、合わせて延べ４３４万人の観光客集め、２００２年に初めて行なわれたショッピング祭と比べ４割近く増えた。それと同時に、デパートや大手商社も割引セールなどを行い、香港市民の消費意欲をかき立てた。今回のショッピング祭は、およそ１５億香港ドルの経済収益をもたらしたという。

　今年、香港観光発展局が主催した「香港ショッピング祭」は、６月２６日から８月３０日まで行なわれ、観光客と地元市民をより多く引き付けるため、当局は宝くじを発行した。一枚あたり３００香港ドルの宝くじは、祭の最終日に５百万枚が回収され、合わせて１５億香港ドルに達すると明らかにした。

　香港観光発展局の委員長は、昨日、宝くじ抽選会の席上で、「今回のショッピング祭は、香港のおける観光業及び香港市民、更に多くの海外観光客により盛会のうちに幕を閉じた。今回の祭によって、香港は観光地としての名声を一層高め、香港経済も回復され、将来性もますます高まった」と語った。

　（編集：楊　李）