Home > ニュース > 経済IT  > 中米投資保護協定が再進展を得る
中米投資保護協定が再進展を得る
2014年 12月 18日13:35 / 提供:新華網日本語

  中国財政部の朱光耀副部長は16日、中米両国は二国間投資保護協定の原文との照合を基本的に完成し、来年初旬にネガティブリストを初めて正式に交換すると表明した。

  朱光耀副部長は、双方はこの基礎の上で、全面的且つ高品質、同時に非差別的で公開·透明な中米の二国間投資保護協定の達成に努めてゆくと述べた。

  朱光耀副部長は当日北京で行われた2015網易(NetEase)のエコノミストのための年会(NAEC)で、「中米両国はいずれも今後の二年間、つまりオバマ大統領の任期内に、双方の行政当局が交渉を終結できるよう望んでいます。」と述べた。

  2014年の北京での中米首脳会談中に発表された『中米首脳北京会談による主なコンセンサスと成果』は、中米は経済関係を二国間関係の核心的な重要性として、引き続き二国間投資協定交渉を二国間経済貿易関係の最重要事項とし、また2015年の早期にネガティブリスト·オファーズを提出する際最初の報告を行う予定だと指摘している。

  中米の二国間投資保護協定は中米の経済関係のメカニズム化建設の基礎であり、この枠組みの下、中米の経済関係はより堅固な基礎をもち、より明確な政策の枠組みをもつ見込みで、世界の新たな投資貿易構造に重大で、積極的な影響をも生み出すだろうと紹介されている。

関連記事