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香港化粧品小売業、就業者数が約5万人
2014年 12月 2日15:29 / 提供:中国国際放送局

 香港にとって化粧品小売業は大きな財源の一つですが、今年6月までに、香港では化粧品とヘルスケア用品を扱う店舗やエステの数は1万軒を超え、就業者数が約5万人に達しました。

   香港特別行政区政府ビジネス経済開発局の蘇錦梁局長が12月1日夜、香港化粧品同業協会34周年祝賀レセプションで明らかにしたところによりますと、今年の1月から9月まで、香港では、医薬品·化粧品小売業の売上高は315億香港ドルを超え、前年同期比10%増となっています。

   蘇局長は「近年、中国大陸の消費者は上質の化粧品に対するニーズがますます高まっている」とし、「香港業界はしっかりとチャンスを掴み、市場開拓に取り組むと共に、従来の優位性を生かして、製品の質を高め、口コミ·評判を高めるべきだ」と指摘すると共に、「特別行政区政府は『専門基金』を拠出して、企業のブランディングやグレードアップ、市場開拓に充てる」としています。


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