【新華社北京11月25日】世界インターネット大会が閉幕し、中央インターネットセキュリティー・情報弁公室は２４日、各部門と協力して再び着手し、北京で中国初の国家インターネットセキュリティー宣伝ウィークをスタートした。

　これは中国が初めて開催する全国範囲の国家級インターネットセキュリティー宣伝イベントである。それと同時に、米国、ＥＵ（欧州連合）などの多数の国と地域で、全民インターネットセキュリティーをテーマとした宣伝行動が以前も現在も展開される同時に、世界の４分の１のネットユーザーを抱える中国も正式に加盟したと象徴している。

　インターネットが世界に地球村を変貌させ、国際社会は人と人との関係が緊密化し、距離がますます縮小する運命共同体になったが、インターネットハッカー行為、インターネット詐欺、インターネット権利侵害の多発、アダルトサイト、賭博、麻薬取引、暴力テロ及びデマなどがインターネットを温床にしていることが懸念される。いかなる国、又は分野の弱点も、世界のインターネットセキュリティーの集団的欠陥を引き起こす可能性がある。

インターネットセキュリティーを保護することは、全世界が負けるわけにはいかない戦いだ。このうち、中国という陣地は必ず守り抜かなければならないだけでなく、且つ絶えず強固で壮大なものにすることが先鋒隊と主力軍の任務の一つとなっている。