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世界インターネット大会、烏鎮市で閉幕
2014年 11月 22日9:50 / 提供:中国国際放送局

 第1回世界インターネット大会が21日、中国東部の浙江省烏鎮市で閉幕しました。中国工業情報化省の尚氷次官は閉幕式の挨拶で、「今後、中国はインターネットが経済発展の中で更なる重要な役割を発揮させていくために以下の活動に重点を置く」と述べました。

 以下の活動の重点について、尚次官は「1つ目は、ブロードバンド建設を加速させ、ブロードバンド発展の新たなプラットフォームを築く。ブロードバンド建設はインターネット建設の基盤であり、中国は今後ブロードバンド建設を強める。2つ目は、新たな分野を切り開き融合させる。今後工業、農業、金融、貿易、教育、医療衛生、社会保障などの分野におけるインターネットの応用を広め、オンライン上とオフラインの融合発展を推し進め、経済発展を推し進める新たな活力を作り上げる。3つ目は、新たなモデルの創出を連動させる。今後、知的財産権の保護を強化し、企業が主導となり、政府が推進する、多元的な投資を実現させ、成果を共有する新たな連携モデルを建設する。技術や製品、ビジネスモデルなどの面における企業の創造力を積極的に支持し、中国のインターネット産業の核心競争力をいち早くレベルアップさせていく」と話しました。