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中国石油化工、今後3年にパイプライン修理に400億元を投下へ
2014年 11月 22日9:29 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京11月21日】2013年11月22日に山東省青島市で発生した石油パイプライン爆発事故から1年弱が経過した。11月19日、中国国有石油大手の中国石油化工(シノペック)は3年以内に石油·天然ガスパイプラインの安全リスクを取り除く作業を全面的に完了し、2015年9月までに重点的もしくは密閉空間を通過するパイプラインの修理を完了すると宣言した。20日付中国証券報が伝えた。

  中国石油化工また2016年9月までに改善率を80%にし、2017年9月までに修理を完了すると発表した。同社は石油·天然ガスパイプラインの安全リスクを取り除くため3年内に281億700万元を投じ、同時に老朽化の進むパイプラインの交換に122億元を投じる。これは同社が今後3年間に、石油·天然ガスパイプラインの修理·更新などに400億元以上の資金を投下することを意味する。

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