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中国航空業界が好調、投資家の注目を浴びる
2014年 11月 20日11:29 / 提供:新華網日本語

   【新華社北京11月20日】10月以来の強気相場により、近年「低空飛行」を続けていた航空銘柄がようやく重荷を下ろした。国際航空運送協会(IATA)が発表した最新の調査報告書によると、航空業界の財務状況がこのほど改善されており、今後12カ月の航空各社の収益に期待できる状況となった。各調査会社も、「燃料価格の低下、世界経済回復を背景とし、2015年に航空業界の景気が上向き、久々に春を迎えることになりそうだ」と予想している。19日付中国証券報が伝えた。


   業界関係者は、航空各社の株価の回復は、航空企業の業績回復の自信、株式市場のトレンドの短期的な切り替わりと関連していると判断している。航空銘柄の投資ブームが続くかについては、今後の経過を見守る必要がある。しかし航空業界に対する民間資本の注目度が高まっていることは間違いない。2014年以来、少なくとも7社の地方航空会社が事業許可証を取得するか、初就航を実現している。プライマリーマーケットでは、産業投資の「航空ブーム」が巻き起こりつつある。

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