第1回世界知識経済大会が21日、青島国際コンベンションセンターで開幕しました。世界の50以上の国と地域から1000人近くの代表者が参加しています。

　開幕式に参加した2004年ノーベル経済学賞の受賞者であるエドワード·プレスコット氏は「エネルギーが枯渇しつつあり、伝統的な経済が新たな経済モデルに転換しなければならない今日、知識経済は新興経済システムにおける重要な一環となった」と強調しました。

　3日間にわたって開かれる今回の大会は「転換、革新、飛躍」をテーマとし、複数のフォーラムが同時に行われることになっています。メイン会議のほか、世界経済情勢の変化や革新的運営業者と企業グループ、科学技術と教育革新などをめぐってそれぞれ討議する10のフォーラム、及び低炭素地球サミット、国際環境大会、国際新エネルギー産業大会など5つの関連会議が開かれます。