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VW排ガス不正問題、CEOが辞任表明
2015年 9月 24日16:18 / 提供:中国国際放送局

 ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正操作に関する不祥事が波紋を広げています。23日には最高経営責任者(CEO)のマーティン·ウィンターコーン(Martin·Winterkorn)氏が辞任を表明しました。

 ウィンターコーン氏は「ここ数日に起きたことにショックを受けた。VWが新しいスタートを必要とする。自らの辞任をそのきっかけにしたい」と話しています。

 現在、米司法当局が刑事犯罪の疑いもあるとして捜査に着手したほか、韓国やフランス、イタリアなども踏み込んだ調査を実施しているということです。

 米国内の調べによると、違法なソフトウェアを搭載したVW社の一部自動車が、排ガスの検査時には汚染物質を基準以下に抑える一方、通常走行時には基準の最大40倍を排気することが明らかになっています。この排ガス不正操作をVW社も認めているということです。

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