上半期の31省のGDP成長率ランキングで重慶がトップに
2015年 8月 14日15:07 / 提供:新華網日本語
【新華社北京8月14日】中国新聞網の報道によると、最近、全国の各省·市が2015年上半期のGDPの「成績表」を次々と発表しており、そのうち25省が全国の7%の成長率に打ち勝った。重慶市、貴州省、天津市の成長率はトップ3に入り、最高成長率が11%だった。
7月に国家統計局が2015年上半期の中国の国内総生産(GDP)データを発表したのに続き、ほとんどの省はすでに統計局の公式サイトでGDPデータを発表している。
成績が最も目を引くのは重慶市、貴州省で、重慶市は上半期に11%の成長率で全国のトップを占め、年次の既定目標を1ポイント上回った。貴州省の成長率は10.7%で、既定目標を0.7ポイント上回った。
上半期、西部の12省は内モンゴルを除き、GDP成長率は全国平均の7%より高かった。中部の6省は4つの省の経済成長率がトップ10に入った。
東北3省は成長率が全面的に低迷する局面にあり、黒龍江省、吉林省の上半期のGDP成長率はそれぞれ5.1%と6.1%で、全国平均を下回った。
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