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ChinaJoyショーガールズの裏側に、日本携帯ゲーム界の野望
2015年 8月 7日9:53 / 提供:

「クールジャパン」企画は、日本企業の海外進出を助力 

 日本ゲーム企業の海外開拓プロセスで、日本政府の戦略政策は大切な役割を果たし、「クールジャパン」は無形の力で、企業の発展を推し進めている。 

 株式会社海外需要開拓支援機構は「クールジャパン」機構と呼ばれ、2013年11月25日、日本政府は瑞穂銀行、三井住友銀行、電通を含め15社民間企業と連合して、375億円の出資で設立された。日本文化の海外進出に大きなプラットホームを作りあげた。

中国ゲーム企業は国際ステージに頭角を現す 

 ここ2年、日本のゲーム産業は徐々に中国に抜かれてしまい、アニメ産業で育成された大量の知的財産権(IP)も日本国内と国外でで良い実績を獲得した。

 紫狼ゲーム(Wolf)は本部が南通に設置され、ゲーム、ソフト開発のハイテク会社である。今年8月、同社が開発した二次元携帯ゲームは日本市場に入り、これは有数の中国企業の自主知的所有権商品が日本ゲーム市場に入るものである。  

 2009年に成立した楽元素(Happy Elements)、本部は北京にあり、日本で百人以上の現地開発チームがある。同社のレノボ傘下の君聯資本(Legend Capital)が投資し、10カ国(エリア)で業務を展開中だ。そのうち、中国市場での売上は5割、日本市場は3割を占めている。  

 在上海日本総領事館の岡田健一副総領事によると、中日関係の緩和により、民間企業間の交流もますます増え、中日ゲーム産業のウィンウィンを期待している。  

 紹介によると、今回ChinaJoy参加者数は記録的に27.29万人に達した。アメリカ広告会社Vungleの日本分社の松本里菜氏は初参加だが、現場の熱い雰囲気にびっくりしたという。

(編集Y)

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