「硬着陸」、「周辺の徘徊」などの国際的な衰退論を一蹴:中国経済は新常態に「深く突入」
2015年 4月 17日10:59 / 提供:新華網日本語
【新華社北京4月17日】中国国家統計局が15日に公表した2015年第1四半期国民経済運行状況は、中国経済の発展が新常態に深く突入する過程の観察の維度とデータに裏付けられた証拠を提供している。
今年の第1四半期の経済運行状況から、新産業、新形業態、新主体、新製品、新エネルギーの育成が加快し、新しい経済要素が急成長していることが示された。例えば、新規登録企業数は昨年同期比で38.4%増加し、インターネットによるオンライン売上高は41%増加し、新エネルギー自動車、ロボットの伸び率は50%を超えた。
全体的に見ると、中国の第1四半期経済データは、「三穏」、「三快」、「三新」の特徴が見られ、就業が安定し、所得の増加が安定し、発展予測が安定している。また、第三次産業の発展が速く、消費の増加が速く、市場主体の成長が速い。市場主体が新しく、業態が新しく、原動力が新しい。
アナリストは、中国経済の将来的な支柱産業は、健康、医療、エネルギー、環境保護、電子商取引などを含み、これらの新興産業が中国の経済成長に及ぼす影響はますます大きくなるとの見通しを示した。
英紙『フィナンシャル·タイムズ』が14日に掲載した記事は、2015年第1四半期中国マクロ経済データの発表について、「現代マクロ経済学において、最も期待感が高まった出来事の一つだ。」と評している。
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