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日本首相のヨーロッパ訪問した際の言論は誤った歴史観を暴露
2014年 5月 7日11:29 / 提供:新華網日本語
 日本の安倍晋三首相がこのほど、ヨーロッパを訪問した際の言論に対し、中国外交部の華春瑩報道官は6日、関係言論は日本の指導者の誤った歴史観を再び暴露し、歴史などの問題における日本側の誤った言動は、日本と当地域諸国との和解・協力に影響を与える最大の障害だと表明した。

  当日の定例記者会見で、ある記者が、報道によると、日本の安倍晋三首相がこのほど、ヨーロッパを訪問し、取材を受けた際、日本はドイツをまねて、歴史問題について謝ることをすることはできないと表明したが、これに対し、中国側はどのように評するのかと質問した。

  華春瑩報道官は、以上の言論は日本の指導者の誤った歴史観を再び暴露し、また日本の指導者が歴史を正視する誠意が足りないことも再び表明したと述べた。

  華春瑩報道官は次のように述べた。日本国内には、日本軍国主義による対外侵略と殖民統治の歴史を否認し、ひいてはそれを美化し、また日本ファシストに対する極東国際軍事裁判の正義の審判を否定しようとする一部の勢力がある。日本の指導者が第二次世界大戦のA級戦犯を合祀する靖国神社を参拝する。そして日本側は隣国との領土紛争問題で絶えず挑発を行い、緊張を作りだしている。歴史などの問題における日本側の誤った言動は、日本と当地域諸国との和解・協力に影響を与える最大の障害である。

  華春瑩報道官は、中国側は日本側に切実に歴史を鑑とし、未来に向かい、実際な行動で誤りを改正し、アジア隣国と国際社会の信頼を取り戻すことを再び促すと指摘した。(翻訳・編集/王珊寧)