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韓国公衆浴場、5歳男女混浴を認めない
2014年 4月 17日17:23 / 提供:新華夏

 

 韓国紙「中央日報」の16日付の報道によると、韓国の女性、徐さんは先月、公衆浴場で不愉快な経験をした。身長が低くなく、小学生のように見える男児が女性浴場の付近で行き来し、しかも、彼女を見つめていた。少し怒りながら、「何歳?」と聞いたが、側にいた男児の母親から「どうしてそのようにうちの子を扱うのか」と怒鳴りつけられた。徐さんは「一見して少年としか思えない。親は子供と思っていても、他人から見れば子供じゃない」と不満をこぼした。

 韓国「公衆衛生管理法」によると、満5歳以上の男女は同じ浴場や更衣室を利用してはならない。韓国保健福利省は15日に「男女混浴禁止年齢上限の引き下げを検討している。今後、それを引き下げていく可能性がある。なぜなら、ここ数年、国民の栄養条件が大幅に改善し、子供たちの成長は早く、男児が女性浴場に入ったことで、いやな思いをした女性は多数いる」と指摘した。

 韓国浴場業中央会は2月に福利省に向け、「満5歳」という基準の「満」を外す意見を伝えた。ただ、年齢見直しが実施されるかどうかは、まだ判断できない。福利省の関係者は「外国でも、参考になる確かな法令はない。今本当に苦悩している」と語った。