中韓FTAは順調、枠組み固まる 中日韓FTAは「意見の食い違いが続く」
2013年 12月 6日10:57 / 提供:新華経済
中国商務部・国際司の孫元江副司長は北京で4日出席した自由貿易協定(FTA)に関する記者会見で、韓国とのFTA交渉がこれまでに8回行われ、主な枠組みが固まったと述べた。中国新聞網が伝えた。
孫副司長によれば、中韓FTA交渉ではすでに目指す自由化のレベルが決まり、交渉の範囲、領域などもほぼまとまった。
一方、中国と日本、韓国とのFTA交渉については「3カ国の産業競争力が違うため、どのようにして各方面の利益のバランスをとるかが難しく、意見の食い違いが続いている」と説明した。
中日韓FTA交渉はこれまでに3回行われ、交渉のペースや関税率引き下げの形、協定の範囲などについて協議。一定の合意が得られた。ただ、いかにして全面的かつハイレベルでバランスのとれた協定を結ぶかについて、3カ国が依然、努力しているという。
孫副司長によれば、中韓FTA交渉ではすでに目指す自由化のレベルが決まり、交渉の範囲、領域などもほぼまとまった。
一方、中国と日本、韓国とのFTA交渉については「3カ国の産業競争力が違うため、どのようにして各方面の利益のバランスをとるかが難しく、意見の食い違いが続いている」と説明した。
中日韓FTA交渉はこれまでに3回行われ、交渉のペースや関税率引き下げの形、協定の範囲などについて協議。一定の合意が得られた。ただ、いかにして全面的かつハイレベルでバランスのとれた協定を結ぶかについて、3カ国が依然、努力しているという。