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率先して国防教育の長期効果化を実現する
2010年 9月 30日18:02 / 提供:

 

  2001年から、毎年9月の第3土曜日は法定の全民国防教育日だ。今年、10年目に入った国防教育日は、「九一八事変」の周年記念日に当たるため、主題は「国辱を忘れるな、国防を強化する」ということだ。近年来、上海は愛国主義を核心とする全民国防教育を広く展開し、多くの幹部と大衆の国防についての観念は絶えず深まっていると言える。国内で、率先して国防教育の日常化と長期化を実現し、さまざまな国防・防災演習も続けている。    

 上海の各区は、国防教育日に大衆防衛などの知識についての宣伝教育と、小規模の防空、防災演習活動を展開した。党上海市委書記の兪正声氏も、最近も自ら全民国防教育先進単位、先進個人と国防教育基地の代表に会見し、全民国防教育の普及、観念の深化を長期的な戦略任務とする重要性を強調した。   

 上海、この光輝ある革命の伝統がある社会主義の大都会は、懸命に国防教育の展開方式の継続的な完備を試行している。都市管理者から大衆まで、皆は各自の面から、積極的に国防教育活動のために、より大衆化、社会化と多様化の道と形式を探っているのである。平和な時に、二千万人の上海の人々の国防観念が希薄にならないようにし、国防建設と経済社会の発展の関係もこれまで通り重視されている。

 しかし、ネットユーザーたちが今年の上海の「九一八事変」の周年記念日に、防空警報の演習をキャンセルしたことについて注目し、広範にわたる公共政策あるいは決定がなされた時に、関係方面は比較的に合理的な判断をするべきだと言わざるを得ないとした。つまり、政策が打ち出される前に、もっとメディア、ネットワークなどを通じて、民衆と交流し、意見を聞き、知恵を集め、そして意図の早めな伝播と全面的な措置を講じて、いらざる誤解を避けるべきだと指摘したのである。

 (編集:栄奕ロ"王へんに路")

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