ある中国のネットユーザーが25日、中国版ツイッター·微博(ウェイボー)で、和食ファストフード店への行き方を尋ねた警備員から説教を受けたエピソードを紹介したところ、多くの中国ネットユーザーが注目を集めた。
昼ご飯は北京市内にある望京国際商業センターで和食ファストフードを食べようと思い、センターの警備員のおじさんに場所を聞いた。するとおじさんは指で行き方を差し示しながら「小日本のものを食べに行く? 君たちが1食食べるたびに、奴らのために弾丸2発分の貢献をすることになるんだぞ!」と説教してきた。中国人が経営しているはず、と弁解すると、おじさんは「そんな奴らが中国人に入ると思ってるのか!?」と反論。その後、ここの料理は高くて不味いと感じるようになり、売国的な味さえ漂うのであった。
最後の一文はこのユーザーが発したジョークのようだが、この書き込みに対してほかのネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
「この警備員の脳みそはなんとまあきれいに洗脳されてしまったもんだ!」
「警備員アニキの教訓は正しい(苦笑)」
「日本に行って不動産を買う、というのならまだ説得力あるけど」
「日本料理を食べる人はみんな国賊だ、なんていう奴がいるが、どれだけ頭おかしいんだ?」
「接した感じでは、日本人はいい人だよ。ただ、日本政府はひどいけど」
「日本料理、寿司、そして洋食、マクドナルド、ケンタッキー……すべてボイコットしなければ」
「死ぬほど笑った」
「今の反日感情は間違っている。理性的でないし、それにロジックが矛盾してるよ」
「昨晩食べた乾山寿司は味がいいし、そんなに高くない。子どもが好きだ」
「警備員、タクシー運転手、ボロクズを拾う人は往々にして一番『愛国』だな」
「このおじさんがそこで警備員をしていて、日本料理店の安全は保てるのだろうか?」
「日本料理を絶滅させよ」
「いつでも小日本と戦う準備ができていて、開戦したら東京に踏み込むのを待っている友だちがいる」