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若者の本国歴史認識の不足は国の誤りだ
2014年 11月 6日11:23 / 提供:新華夏

 ロシアのプーチン大統領は5日、モスクワで青年歴史教師と学者と会見した際、自らの地縁的な政治利益を図るために、一方的に歴史を改ざんする行為が許されないと述べた。

  ロシア·リアノーボスチ通信の報道によると、プーチン大統領はヨーロッパの一部の国ではファシズムを肯定する言動が見られ、これは歴史を改ざんしようとする行為で、自らの地縁的な政治利益を図るために、歴史を一方的に改ざんする行為が許されないと強調した。

 プーチン大統領によると、歴史は科学で、歴史学者が歴史を陳述するだけでなく、歴史を正しく評価すべきだ。歴史学者および社会全体もインターネットなどにおいて歴史を正しく認識する見方を持ち、歴史歪曲を避けるべきだ。

  プーチン大統領は若者の本国歴史認識の不足が国の誤りだと強調した。

  ロシアは近年、歴史教育を重視し、プーチン大統領は歴史教材が玉石混交で、歴史事件に対する解釈が自己矛盾しているとの状況を変えるために、ロシアの中学校歴史教科書に統一見解の明記を求めた。ロシアの改訂版の教科書綱要がすでに作成された。