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日本のタクシーでの経験談に「日本精神だ」
2015年 6月 30日11:18 / 提供: 新華経済

 香港·フェニックステレビの駐東京首席記者·李ミャオ氏は27日、中国版ツイッター·微博(ウェイボー)上で、日本でタクシーを拾う時に体験した驚きのエピソードについて紹介した。

 日本でタクシーを拾った時のこと。車が動き出すと、運転手はまず「申し遅れましたが、私は○○交通の○○です」と自己紹介し、空調の温度がちょうどいいかなどを尋ねてきた。左手で釣銭を渡すときには「左手で失礼します」と言う。そして私の降りるスピードに合わせて、極めて早口に「今日は金曜日、一週間お疲れ様でした! 帰り道、どうぞお気をつけて!」と言い、ドアが閉まる0.1秒前に「おやすみなさい」と付け加える。驚いた。偶然、親切な運転手に出くわしただけだろうか? このツイートに対して、中国ネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。

 「日本人はとても礼儀正しい。中国は教育の面でも追いつかなければ。日本の教育方式をお手本にして、決して欧米化するべからず。そうすれば、30-50年でこのような状態にもっていけるだろう」 「日本の各業界の従業員は非常にプロ意識があり、学ぶに値する」 「本当に学ぶべきところだらけだな!」 「日本精神だ」 「これこそ、モラル」 「国民の民度が一目瞭然。日本国民の民度は戦後、アジアナンバー1に躍り出た」 「彼らのサービスや態度は、五体投地するほど敬服するレベル」 「われわれとの間にはまだまだ距離があるな」 「日本でタクシーを拾った回数が多いわけじゃないけど、こんなのに出くわしたことないよ。みんなどこへ行くか聞いてきて、こっちが目的地を言えば 終わり。そして最後、支払いを終えるとありがとうと言うだけだよ。あったとしても、エアコンの温度がいいかどうか聞いてくるぐらいだな」 「タクシー代が高いからな」 「もし運転手さんはあなたが中国人だと知っても、こんな風にサービスしてくれるのかな?」