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米国への好感度低いのは中東とロシア、過半数が中国に肯定的
2015年 6月 26日12:49 / 提供:新華経済

 24日付のドイツ紙フランクフルト·アルゲマイネによると、米シンクタンク、ピュー研究所が世界40カ国で実施した世論調査で、米国に対する好感度は中東とイスラエルで特に低いことが分かった。25日付で環球時報が伝えた。

 調査対象は世界40カ国の4万5435人。米国に対して肯定的なイメージを持っている人はアフリカで79%、アジア·太平洋で66%、欧州で69%に上った。インドで70%、ベトナムでは78%に達した。反対に中東は29%、ロシアでは15%にとどまった。最低はヨルダンの14%。オバマ大統領に対する支持率も、イスラエルを除いて軒並み高かったが、イスラエルでは過去1年で急降下し、昨年の71%から今年は49%まで落ち込んだ。

 中国に対する肯定的なイメージは平均55%と過半数を超えた。地域別ではアフリカが70%、アジア·太平洋が57%、欧州が41%、中東が52%だった。