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日本の男性一人、安倍政府の集団自衛権解禁に抗議のため焼身自殺
2014年 6月 30日10:40 / 提供:
資料写真

 29日午後、ある日本の男性が安倍政府の集団自衛権解禁を企んでいるのに抗議するために、東京のにぎやかな新宿区の横断橋で焼身自殺を図っていたという。

 日本の共同社の報道によれば、当地時間13時ごろ、ある男性がJR新宿駅南口のの横断橋にはい上がった。彼は拡声機を使って演説し、安倍氏の集団自衛権を解禁することに反対した。彼はガソリンとみられるような液体が入っている2本のペットボトルを持っていた。14時10分ごろ、1時間以上にわたって演出を発表した後、 この男性はペットボトル内の液体を頭からかぶり、自分で火を付けた。その後、この男性は病院に搬送された。

 日本のネットユーザーがツイッターなどソーシャルメディアで発表した写真によると、この男性は50~60歳くらいで、スーツ姿にメガネをかけた。日本『産経新聞』の報道によれば、彼はやけどを負うなどして重傷し、搬送時に意識はあったという。現在この男性の身分がまだ不明である。

 日本の安倍首相が憲法解釈改正で集団自衛権解禁を企んでいる情況で、日本では時々民衆の抗議デモが発生している。『毎日新聞』最新の民意調査によれば、安倍政府のこの行動に対し、58%の民衆は反対の意を表し、反対の民衆の中に、83%は集団自衛権解禁は日本に戦争をもたらすと思っているという。また、安倍内閣の支持率も2012年12月内閣が発足して以来、最低の45%までに降下した。

(編集:f)

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