Home > ニュース > 国際  > 朝鮮と韓国、開城工業団地について5回目の会議
朝鮮と韓国、開城工業団地について5回目の会議
2014年 6月 27日13:18 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 朝鮮中央通信が27日伝えたところによりますと、開城工業団地の運営について協議する5回目の南北共同委員会が26日午前、開かれたということです。

 報道によりますと、朝鮮は、開城工業団地の正常化に向けて優先的に解決すべき原則に関わる重要な問題について立場を説明し、さらにその他の一連の問題をめぐって韓国側と協議した、としていますが、協議の具体的な内容については明らかにしていません。

 また、韓国聯合ニュースの26日の報道によりますと、今回の会議では、韓国側が電子タグによる通行システムの導入やインターネットサービスの提供などを求めたのに対して、朝鮮側は賃金の引き上げを要求したものの、すべて具体的な合意には至らなかったということです。同社の報道によりますと、韓国は8月に引き続き協議することを提案したということです。

関連記事