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朝鮮が米国と韓国は朝鮮半島と地域の平和を破壊したと表明
2014年 6月 25日16:53 / 提供:新華網日本語

  【新華社平壤6月25日】朝鮮中央通信社の24日夜の報道によると、朝鮮祖国平和統一委員会の報道官が同日発表した談話は、米国と韓国が朝鮮戦争を発動し、朝鮮半島と地域の平和と安定を破壊したと述べたという。

  朝鮮戦争勃発64周年を前に、朝鮮祖国平和統一委員会の報道官は次のように語った。周知の通りに、朝鮮戦争は米国と韓国が朝鮮を併合し、アジア、ひいては世界を制覇するために起こした侵略戦争だ。しかしながら、米国と韓国は教訓を汲み取っていない。米国と韓国は、「カギとなる決断」と「ハゲワシ」など共同軍事演習によって、朝鮮の安全を脅かし、朝鮮半島情勢を一触即発の危険な情況に陥れている。

  報道官はさらに、次のように語った。歴史から見ても、現実から見ても、米国と韓国こそが朝鮮戦争の発動者であり、朝鮮半島と地域の平和と安定の破壊者だ。米国と韓国は「朝鮮の核とミサイルの脅威」を大義名分に戦争発動などを企んでいるが、これは朝鮮が容認できない挑発行為だ。

  報道官はまた、米国と韓国は軽率な行動を取ることなく、朝鮮を敵視した行為を即刻、停止すべきだ、と指摘した。