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朝鮮メディア「河野談話検証結果は歴史の否定」
2014年 6月 24日16:28 / 提供:中国国際放送局日本語放送
 朝鮮中央通信社は23日、論評で「日本側による河野談話の検証結果は歴史を否定し、国際社会における孤立と政治的失敗を招くことになる」と非難しました。

 「歴史は否定しても変わらない」と題するこの論評は、「日本側はこれまで、国際社会の反対を考えて、河野談話を公式に否定しなかったが、最近になって、検証報告書を発表し、その間違った歴史観を露呈した」と指摘しました。

 論評はまた「日本側が強制や誘拐などの手段を通じて20万人の朝鮮女性を含む各国女性を旧日本軍の性奴隷とした。恐ろしいのは当時の政府も参加し、軍部によって実施されていたことだ。これは空前絶後の人倫に反する大犯罪であり、日本側が否定したところで変わるものではない。日本側は時代の流れをきちんと見据え、河野談話を歪曲し否定する行為を直ちにやめるべきだ」と強調しました。

 

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