現地時間21日夜、韓国江原道高城郡（カンウォンド・コソングン）の東部戦線にある部隊哨所で韓国軍兵士1人が銃を乱射した後、逃走しました。これにより、今までに5人が死亡、7人が負傷したということだ。

　関連情報によると、21日夜8時15分頃、韓国江原道高城郡（カンウォンド・コソングン）の東部戦線にある部隊哨所で警戒勤務を終えた兵士が、この付近で、仲間に対し突然K−2小銃を乱射し、多くの兵士に命中したということだ。その後、この兵士は実弾70発余りと手りゅう弾1個を所持したまま逃走した。

　現在、韓国軍事当局はこの事件に対して調査中だ。同国メディアの報道によると、逃走した兵士は2013年1月に入隊し、部隊の生活に適応できないと評価されていたと言うことだ。