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欧米の非難に直面し 日本右翼の政治屋が「お前たちも悪い」と述べ
2014年 6月 18日13:47 / 提供:新華網日本語

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 日本右翼の政治屋である、橋下徹大阪市長は16日、連合軍兵士が第二次世界大戦中フランス人女性を暴行したことがあると述べた。

 橋下氏は当日一度の演説で、日本は歴史の過ちを犯したことを認めるべきで、同時に他人の過ちを指摘すべきだと述べた。

 橋下氏の言い方によると、一部の連合軍兵士はノルマンディー上陸後、フランス人女性を暴行した。このような情況が多く発生し過ぎた後、数箇所の「慰安所」が造られた。日本の『毎日新聞』は、橋下氏の言う「慰安所」は妓楼(ぎろう)の婉曲な言い方だと説明している。

 「これは歴史の事実だ。不幸な過去だし、我々は二度とやってはならない」、橋下氏は、「欧米人は日本人が性奴隷を徴用していたと非難した。日本人は、『俺たちも悪いけど、お前たちも悪い』と、言い返さなければならない。」と述べた。

 これは日本右翼の政治屋が最近「慰安婦」の議題に初めて「自発的」に触れたもの。日本の右翼勢力は「慰安婦」問題を日本近現代史と日本民族の汚点とみなし、日本軍が第二次世界大戦中に「慰安婦」を強制した歴史事実への否定を企て続けている。

 橋下氏は以前「慰安婦」の議題についてやたらにまくし立て、兵士の正常な状態を維持し、プレッシャーを緩和するために、「慰安婦」の存在が必要だと述べたことがある。この言論はアジアと米国で激しい批判を引き起こしていた。

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