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中日友好21世紀委員会、長崎で意見交換会
2014年 6月 6日13:09 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国と日本の有識者でつくる「中日友好21世紀委員会」は5日、日本の長崎で、中日関係についての意見交換会を行った。

 中国側の座長、唐家セン氏は開会式での基調講演で、「中日関係においては、双方が4つの政治文書に盛り込まれた各規定を振り返り、国交正常化によって築かれた原則を再確認する必要がある。急務となっているのは、釣魚島や歴史の問題を適切に処理し、関係改善を阻む政治的障害を取り除くことだ」と述べた。

 中日の委員らは「中日関係は非常に重要であり、今の厳しい局面が続くと、双方にとって不利益だ。両国政府は対話を通じ、意見の違いを適切に処理し、危機をコントロールし、両国関係が更なる衝突や妨害を受けないよう防止するべきだ」との認識で一致した。

 

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