イラク警察側は2日、「当日、イラク国内で襲撃と武装衝突が多数発生し、少なくとも40人が死亡、92人が負傷した」と発表した。 　

　イラク西部のアンバル州の重要都市ファルージャで発生した空爆によって、少なくとも22人が死亡、36人が負傷した。そして、首都バグダッドから南へ160キロ離れたナジャフ市の賑やかな市場では、爆弾の仕掛けられた自動車が爆発し、少なくとも2人が死亡、20人が負傷した。さらには、バグダッドから南へ50キロ離れたイスカンダリアでも同じく自動車爆弾が爆発し、2人が死亡、9人が負傷したという。

　一方、ウクライナの暫定政権のマフニツキー検事総長によると、東部での親ロシア派武装勢力に対する軍事作戦で、これまでに計１８１人が死亡したと明らかにした。　　　　　　　　　 　　　　

（編集z）