Home > ニュース > 国際  > 35人の中国人大学生が、日本で友好交流
35人の中国人大学生が、日本で友好交流
2014年 6月 3日17:12 / 提供:東方ネット

 

 中日友好協会と中国日本商会が主催する第14回中国大学生『日系企業に近づく?日本を感じる』という訪日団の一行40人が25日、日本に到着して12日間にわたる訪日ツアーを始めた。

 訪日団は、中国石油大学、国際関係学院、北京交通大学、北京語言大学、北京第二外国語学院、北京科技大学の35人だ。これまで、同訪日団はオムロン京都太陽工場、大阪大学、豊田自動車元町工場、豊田会館、静岡県農林技術研究所、三井物産本部、全日空乗務員育成センター、東京都多摩川ゴミ処理所など企業と教育研究機構を見学した。次は三井住友銀行本店、東芝未来科技館、早稲田大学などを見学する予定だ。

 企業と大学を訪問する他、学生らは京都と箱根で、日本の茶道、座禅と温泉文化を体験し、東京でホームステイもしており、日本の普通の人々と深い交流をした。

 これらの大学生代表のメンバーは、日本が初めてで、旅立つ前、中日関係が依然として緊張である現在、訪日は歓迎されないか、一部の問題に遭うかと心配していた。だが、数日の訪問を通じて、いずれも心配が消えただけでなく、日本の人々の中国の若者への熱い接待と友好の態度に感動した。日本の綺麗な生活環境と行き届いたサービスに感心した。大学生らは日系企業の社会への貢献と環境保護理念や人間化管理をよく勉強した。

 大学生によると、感じた日本人民の友好と日本で見たこと、聞いたことをより多くの中国人に伝え、これから、中日両国人民の相互理解と友好協力を推進するように貢献する。

 訪日団の日程は5日に終了し、帰国する予定だ。

(編集:曹 俊)

関連記事