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日本側は事実を尊重し、紛争を扇動すべきではない 中国外交部報道官
2014年 6月 1日15:20 / 提供:新華網日本語

 中国外交部の秦剛?報道官は31日、日本の安倍晋三首相の関連発言について記者の質問に答え、日本側が歴史を正視、事実を尊重し、他国をそそのかして紛争を引き起こし、他人の耳目を惑わすことを止め、現実的行動によって地域の平和と安定に有益なことに取り組むことを望んでいると表明した。  

 ある記者が次のように質問した。日本の安倍晋三首相が5月30日、シャングリラ対話(アジア安全保障会議)の演説で、ある国家が実力で現状を変えようとしていて、各国は海洋活動を展開するときに、強権ロジツクをあきらめ、国際法に則って平和の方式で争いを解決すべきだと称した。中国側はこれに対しどのように評するのか。

 秦剛報道官は次のように述べた。日本の指導者は最近、頻繁に他国を暗に批判していることを気づいた。実際には、最近の軍事安全分野での動向について日本側が国際社会に説明するとともに、隣国との領土や海洋の権益紛争を処理する際は、国際法や国際関係の基本準則を切実に遵守すべきである。我々は日本側が歴史を正視し、事実を尊重し、他国をそそのかして紛争を引き起こし、他人の耳目を惑わすことを止め、現実的行動によって地域の平和と安定に有益なことに取り組むことを望んでいる。

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