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スノーデン氏、かつて米国情報機関のために海外で潜り込みに従事していたことを承認
2014年 5月 31日11:05 / 提供:新華網日本語

  【新華社ワシントン5月30日】NBC(National Broadcasting Company)の28日の報道によると、「プリズム」事件の密告者、米国の防衛請負業者の元従業員であるスノーデン氏が、かつて米国の情報機関の手配の下、海外でスパイとしての潜り込みの任務を実施していたと語った。

  スノーデン氏は先日NBCの特別取材に応じており、これは彼が初めて応じた米国メディアの取材でもある。取材の中で、スノーデン氏はかつて「技術専門家」として、海外ではもう一つの身分で米中央情?局(CIA)と米国家安全保障局(NSA)のために働いていたことを認めた。それ以外に、スノーデン氏は米国防情報局のために働いていたこともあり、合同防諜訓練アカデミーの教官を勤めていたという。

  スノーデン氏は、自分は下層から上層までのさまざまな任務に就いたことがあり、「米国政府は私がランクのとても低いアナリストにすぎないと言っていますが、私の働いたことのある、ある持ち場を用いて私のすべての任務の経験をまとめると、これは公衆を誤った道に導いたことになります。」と語った。

  スノーデン氏は、米国は現在、人との接触よりコンピュータネットワークを通してより良い情報の獲得を一層望んでいると漏らした。

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