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マレーシア首相、マ中両国の関係の見通しがだんだんすばらしくなるだろうと語り
2014年 5月 29日17:09 / 提供:新華網日本語

 【新華社クアラルンプール5月29日】マレーシアのナジブ首相が訪中前夜に現地メディアの共同取材に応じた際、ナジブ首相の今回の中国訪問は一度の意義の極めて重要な歴史的訪問で、マ中両国の関係の見通しがだんだんすばらしくなるものと信じていると表明した。

 中国国務院の李克強総理の招待に応じ、ナジブ首相が5月27日から6月1日にかけて中国を公式訪問する。

 ナジブ首相は、マ中は国交樹立40年以来たいへん大きな成績を獲得しており、今回の訪中がマレーシアによる対中関係を一層のハイレベルにまで向上させるという決心を世界に向けて示す見通しだと語った。

 ナジブ首相はこのように語った。マ中両国は1974年に国交を樹立し、それは一つの歴史的な時期であり、両国関係発展の転換点でもある。それ以後、両国関係はだんだん堅固になり、だんだん堅実になり、協力の見通しもだんだんすばらしくなっている。今のマ中関係は、貿易、観光、教育、投資、国防や文化などの各分野においていずれも大いなる発展を獲得し、両国人民の交流も日益しに緊密になっている。

 ナジブ首相は、去年中国の習近平国家主席がマレーシアを訪問中、両国が双方の関係を全面的戦略的パートナーシップに昇格させることを決定した。マレーシアは2017年にマ中両国の二国間貿易額が1600億ドルに達する目標を実現させる自信があると語った。

 ナジブ首相はまた、中国政府はすでにマレーシアが広西省南寧市に領事館を設立することを許可し、マレーシア側もすでに中国がコタキナバルとペナン島に領事館を設立することを許可していると漏らした。

 ナジブ首相は、マ中は国交樹立40周年の祝賀活動を開催する見通しで、これはたいへん意義があると強調した。ナジブ首相は、彼の今回の中国訪問が両国関係と両国人民の友情を一つの新たな段階に進ませるものと信じている。

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