【新華社北京5月28日】中国外交部の秦剛報道官は27日、西沙諸島が中国固有の領土で、中国の関連探査 掘削活動は如何なる争議のない中国管轄の水域で行ったもので、日本指導者が近頃発表した関係言論は事実を顧みず、火事場泥棒になり、下心があると示した。
同日の定例記者会見で、ある記者は次のように質問した。日本の内閣官房長官と防衛大臣は27日、ベトナム漁船が中国漁船に衝突した事件について、関係国が緊張の一層強化をもたらす一方的な振る舞いを止めるべきだと語った。日本の安倍晋三首相は23日取材を受けた際、中国は一方的に中越両国も領土主張のある水域で掘削を行ったことが緊張関係のエスカレートをもたらし、日本は実力や脅迫を通じて現状を変えるのを容認することはない。中国側はこれに対しどのようにコメントするのか。
これを受け、秦剛報道官は次のように述べた。西沙諸島は中国固有の領土で、中国の関係探査 掘削活動は如何なる争議のない中国管轄の水域で行われたものだ。「我々は自分の水域で自分のことをしており、誰を惹いたこともなく、誰を怒らせたこともないけれども、ある国家に無理に、また不法に干渉され、ある国家にとやかく言われました。これはむちゃくちゃなことです。我々は決してそれを受けません。」
秦剛報道官は次のように述べた。日本指導者の関係言論は事実を顧みず、火事場泥棒になり、下心があるものであり、天下の乱れないことに恐れると言える。「日本側は、中国の西沙諸島が正に第二次世界大戦期間に日本による武力に占領されたことを忘れてはなりません。第二次世界大戦が勝利を収めた後、中国は西沙諸島に対する主権行使を回復し、日本側はずっと何の異議を申し出たことはないでしょう。我々は日本側に、事実を尊重して、ごたごたを巻き起すことを止め、無責任な発言をしないよう促している。」
また、秦剛報道官は次のように述べた。日本指導者はいつも中国の実力を言い出している。「中国の実力は自分の国の主権、安全と領土保全をしっかりと守ることに用いており、中国の実力は世界の平和、安定、発展を促進するプラスエネルギーです。」「ある国、ある人は、中国は国家主権、安全と発展の利益が損害される悪い果実を飲み込む可能性があると幻想しています。中国の実力が何かを変えていると言えば、変えているのは正にある国、ある人のその幻想です。」
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