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北海道に海外実習生5000人以上、中国人が主力に
2014年 5月 27日16:54 / 提供:

 日本新華僑報ネットの報道によると、北海道がこのほど発表した最新調査データによると、2013年の道内の外国人実習生は同期比3%増で、3年ぶりに5000人を超えた。そのうち、日本滞在1年目の外国人実習生は約2400人で、中国人が9割を占めるという。

 北海道は2013年に道内の企業?団体が受け入れた外国人技能実習生の数が前年比3?1%増の5142人となったとする調査結果 を公表した。2年連続の増加で、3年ぶりに5千人を超えた。実習生食品製造業や農業の分野で実質的に労働力で、景気回復や東日本大震災の復興需要などを背景に、その他の製造業や建設業でも人手不足のため、、外国人実習生の需要が 高まっているということだ。

 同調査は今年2、3月に、道内の主要な協同組合、農協、商工会議所?商工会、企業を対象に行われ、87団体・企業が外国人実習生を 受け入れていると回答した。

 業種別では「食料品製造業」が同2?2%増の3332人と全体の65%を占め、「農業」が同4・9%増の1479人(全体の29%)と続く。 人数は多くないものの、「衣服?その他の繊維製品製造業」は同25・0%増の200人で、「建設関連工事業」は同63・3%増の80人と 急増した。

 国別では、滞在1年目の実習生2393人の9割が中国人で、同期比1?1%増で、2172人だったという。

(編集:兪静斐)