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中露合同海上演習を終え、両指揮官が評価
2014年 5月 26日13:51 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国とロシアが実施した合同軍事演習「海上協力2014」の中露の両指揮官が25日、記者会見しました。中国側指揮官の田中・海軍副司令官は「以前の合同演習と比べ、戦略的、全面的、融合的かつ実戦的になった」と評価した。

 田副司令官は「海上合同軍事演習は、両国海軍にとって最も重要で通常化した協力形式だ。今後も、より具体的な協力に深化させるよう、共同で模索していく」と述べ、「中国とロシアは、アジア太平洋地域の大国同士であり、地域の安全や安定、発展を維持する上で、共通した願いと責任がある」と強調した。

 ロシア側指揮官のフェドジェコフ海軍副司令官は「演習を通じて、中国海軍と共に軍事行動を行う決意と能力が高まった」と話し、今後も協力を続けていく考えを示した。

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