中国外交部報道官:日本側に地域各国の安全保障に対する関心尊重促す
2014年 5月 16日13:14 / 提供:新華網日本語
【新華社北京5月16日】中国外交部の華春瑩報道官は15日の定例記者会見で、日本の集団的自衛権解禁の最新動向について質問に答え、日本が地域各国の安全保障に対する正当かつ合理的な関心を尊重し、平和的発展の道を歩むよう促した。
華春瑩報道官は次のように述べた。歴史などが原因で日本の軍事 安全保障面の政策動向は日本の今後の方向にかかわるだけでなく、地域の安全保障環境に影響を与えるもので、アジアの隣国と国際社会からずっと高い関心を受けている。
華春瑩報道官は次のように表明した。安倍政権は発足以来、軍事・安全保障面でこれまでなかった一連の措置をとっている。日本国内の歴史問題に関連して後ろ向きのさまざまな動きがみられ、中国を含むアジア諸国と国際社会には日本の真実の意図と動向に対し警戒する理由がある。
華春瑩報道官は次のように述べた。われわれは日本側が歴史を確実に直視し、真剣に反省し、地域各国の安全保障に対する正当かつ合理的関心を尊重し、平和的発展の道を歩み、地域の平和と安定のため建設的役割を果たすよう促す。
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