Home > ニュース > 国際  > 中日はどうすれば、戦術の相互損の関係を突破できるか?=高村正彦氏
中日はどうすれば、戦術の相互損の関係を突破できるか?=高村正彦氏
2014年 5月 5日13:34 / 提供:東方ネット

高村正彦氏

  日本経済新聞が報じたところによると、日中友好議員連盟会長の自民党副総裁の高村正彦氏を始めとする訪中団が、4日から中国を訪問し始めた。訪中の意義について、同新聞は高村氏に取材した。

  記者:議員外交が日本外交にどんな影響をもたらしたか?

  高村氏:通常では、議員外交で最も重要なのは、狭い外交と違って、雰囲気などを創造することだ。議員外交を良くやらないと、二元外交に変わり、政府の後足を引っ張ることも可能だ。今回、日中友好議員連盟が訪中したのは、我々の思いを中国国家主席の習近平氏ら関係者に直接に伝えることを期待している。

  国民の相互信頼を強化すれば、政府の外交の展開に便利だ。どうすれば、現実意義で、戦術の相互損の関係を突破できるかは、議員外交で政府に役立つと期待する。

  記者:政府の密使を担当するか?

  高村氏:いいえ。昨年の議員連盟にもその意思はない。

  記者:中国側は環境問題を注目しているのか。

  高村氏:議員外交の2大議題は「そうすれば、最も薄い段階を処理するか?」と「どうすれば、協力を展開しやすい分野を推進できるか?」ということだ。最も薄いのは、安全確保と歴史認識の問題。ウィンウィンを最も実現できるのは経済対話で、特に環境対話だ。

(編集:曹 俊)

関連記事