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靖国神社へ父親を祭らない日本人学者の栗屋憲太郎(四)
2014年 4月 24日16:25 / 提供:東方ネット

「日本の右翼の影響力はそんなに大きくない」

 我々のような研究に従事する学者の数は少ないが、孤独だと感じていない。毒ガス戦、東京裁判などの問題を正々堂々と研究し、右翼勢力のいずれの脅威も受けていない。右翼を恐れる必要はないが、彼らは偉い存在ではないし、彼らを軽視している。全体の右翼化につれて、心配なことは若者を主にしたネット上の右翼だ。彼らは特に無知で、多くのことが分からないし、一部の事情で、人がなんと言っても、軽々しく信じて、過激な行動をとるようになる。ネット上の右翼が多くなれば、日本が民主国家として進む道に対して、非常に有害なことだ。

 栗屋氏によると、右翼はそんなに大きな勢力ではない。右翼が鼓動する一部の問題は多くの日本人が認めない。右翼と交流し、付き合う必要はないと思っている。

(編集:曹 俊)

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