Home > ニュース > 国際  > 韓米が大規模空軍作戦合同演習 ロシアは懸念表明
韓米が大規模空軍作戦合同演習 ロシアは懸念表明
2014年 4月 12日14:38 / 提供:中国国際放送局
  韓国と米国の空軍は11日から韓国領空で大規模な空中作戦演習を始めた。演習は25日まで続く予定だ。

 韓国のメディアは11日、「この『マックス・サンダー』演習には韓米両国が合計で航空機103機、兵士1400人あまりを投入しており、ここ数年で最大の規模だ。さらに14日から18日にかけて両国空軍は、捜索救助訓練『パシフィック・サンダー』を行う」と報道した。

 これに対してロシア外務省は声明を発表し、「韓米両国が合同軍事演習を積極的に行っている状況を懸念している。こうしたやり方は地域情勢の改善には無益だ。韓国と米国による合同軍事演習『フォール・イーグル』がまだ終了していない段階で、両国はまた新しい空中演習に着手した。ロシアは東北アジアで多国間の安全保障制度を構築し、交渉などの外交手段によってすべての紛争を解決すべきだと考えている」と表明した。