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中日関係にも早く春を、日本大使館で「桜を見る会」
2014年 4月 12日9:43 / 提供:人民網日本語版

  2014年4月9日、人民日報によると、在中国日本大使館の木寺昌人大使は8日、日本大使館に中日の企業関係者らを招き、「桜を見る会」を開催した。木寺大使は挨拶の中で、日本では今年、桜の花が平年より早く開花したことに触れ、「日中関係にも早く春が訪れるよう、我々も皆様とともに努力していきたい」と述べた。

  木寺大使は、「日中関係は現在、厳しい局面にあるが、観光や飲食などをめぐる両国国民の民間交流を通して、友好関係回復を促進していきたいと願っている」とし、両国の国民感情改善のために、中国人の訪日観光や若い中国人の日本での就職を歓迎するとPRした。

  また、同会で日本酒や寿司などが振る舞われたほか、茶道など日本の文化を体験するブースが設置されたことに関して、「日中関係が1日も早く改善することを願う多くの日系企業や日本の地方自治体、各社会団体などがサポートしてくれた」とし、感謝を表すとともに、「日本全国の力を挙げて、中国との外交を進めたい」と意気込みを語った。

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