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チリ、全国沿海地域の津波警報を解除
2014年 4月 3日16:06 / 提供:新華網日本語

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 チリのロドリゴ・ペニャイリジョ内務大臣は現地時間の2日朝、チリ海軍水路海洋局(SHOA)の緊急事態対策室がすでに全国沿海地域の津波警報を解除したと宣言した。

 ペニャイリジョ大臣は、津波警報の解除に従って、アリカ、イキケのなど都市の住民は安心して郷里へ帰ることができる。地震発生後、関連部門は約90万人を緊急に分散させたと述べた。

 チリ北部の第15州 のアリカ・パリナコタ(Arica and Parinacota)州および第1州のタラパカ州 では、現地時間の1日夜M8.2の地震が発生し、現在すでに6人の死亡をもたらし、その中の1人は地震によるショックで心臓病を誘発して亡くなったという。

 チリは地震が多発する国だ。2010年2月チリではM8.8の強烈な地震が発生し、また津波を誘発して、重大な人員の死傷をもたらしている。