Home > ニュース > 国際  > 豪副首相、仏衛星と中・豪衛星の示した疑いのある場所は違異なる?
豪副首相、仏衛星と中・豪衛星の示した疑いのある場所は違異なる?
2014年 3月 24日16:53 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 オーストラリアのAAP通信社の24日付の報道によると、オーストラリアのウォーレン・トラス副首相がこの日、マスコミに対し、フランスが提供した衛星図に示された疑いのある物体の位置はこれまでオーストラリアと中国が提供したものと「完全に同じ場所ではない」として、現在、捜索の焦点はオーストラリア・中国の衛星図に示された区域内に集中していることを明らかにした。

 トラス副首相は「フランスの衛星図に示された場所は現在の捜索区域の北850キロ、パースから2500キロ離れており、旅客機墜落の可能性は低いが、徹底的に可能性を調べる」と話した。

 マレーシア交通省が23日に発表した声明によると、マレーシアにはこの日の朝、フランスから新しい衛星図が届けられた。それによりますと南部の回廊付近で疑いのある物体を発見したということだ。これら写真はただちにオーストラリアの救援センターへ送られた。

関連記事