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中国外務省、旧日本軍「慰安婦」強制に動かぬ証拠
2014年 2月 22日10:03 / 提供:中国国際放送局
 日本の菅義偉内閣官房長官がこのほど「慰安婦」の強制性を再検証すると話したことを受け、中国外務省の華春瑩報道官は21日の定例記者会見で、「慰安婦の強制は日本の軍国主義者が犯した人道に著しく反した罪であり、動かぬ証拠がある」とし、歴史問題を善処するよう日本に厳しく要請した。

 この中で華報道官は、「慰安婦を強制したことは日本の軍国主義者が第二次世界大戦でアジアなど被害国の国民に犯した人道に著しく反する罪であり、動かぬ証拠がある」とし、「この罪を否定し、侵略の歴史を覆す日本のいかなる行動も戦争被害国の人民と国際社会の断固とした反対を招くだろう」と述べた。

 華報道官はさらに、「侵略の歴史を直視し、深く反省し、責任ある姿勢で慰安婦問題を含む歴史問題を善処して、これ以上間違った方向へ歩まないよう」日本に厳しく要請した。